◆長生き 世界一

世界一の長寿者は、
有名なトーマス・パー(英)です。
パーの姿は、ウィスキーの
オールド・パーの瓶のラベルになっています。
152歳まで生きたといわれ、
10代の王を経たといわれてます。

日本では、
泉重千代さんが有名で、
泉重千代(いずみ しげちよ)さんは、
鹿児島県徳之島出身の男性で、
1995年までギネスブック公認の
人類の世界最長寿、
2012年まで男性としての
世界最長寿とされていた人物。
ただ後に生まれた日付には
疑問が提出されているが・・・。
この方 好きな女性のタイプは、
と聞かれて、年上の人といったそうで、
笑い話として残っています。
死ぬ間際まで、農作業をされて
活発に動いていたそうです。

最近は寝たきりで
長寿な人が多い様ですけれど
健康で最後まで大往生することが、
本来の長寿の意味ではないかと思います。

ところで論語では、
50で天命を知る。
50歳で人生の本当の使命を悟るとあります。
60で耳順(じじゅん)といって、
人の話をよく聞くことができるといいます。
余談ですが、『聞く』より『聴く』の方でしょうか?

『聞く』は、
門の外から聞こえる音を
ぼんやりと感じる。
『聴く』は、
心を10度つくして、
聞くこと意味するので、
聴くの方が妥当かもしれません。

なかなか人の話を
真剣に聴くことが
むずかしいのが現実です。
自分を振り返っても
なかなか人の話は聴かないです。

70にして心の欲するままに行い、
矩をこえずとあります。
矩とは、『人の道』ではないかと思います。

自由なことをやるが、
けっして道からずれない。
70にしてやっと一人前になれるようです。

長寿道は人生観につながるので、
深いですね!

話をトーマスパーに戻しますが、
死後、長寿の秘密を解明する為、
医者によって解剖されたそうです。
その結果、血管が20代の人のように
とてもきれいなものだったそうです。
長寿者の特徴は、胃腸が丈夫で、
血管が若々しいようです。

パーは、長寿が有名になり
田舎から都会に住むようになり、
生活環境、衣食住が変化したようです。
死因は、暴飲暴食が原因だったようです。

ライフサポートクラブ
コラムより